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   深度 、急速潜行~
▼つーことで中国出張報告~。
 ってまぁ、仕事で行ってるわけで、ヘタに時系列に書くと万一関係者にココが見つかった場合に個人特定されそうなのが怖いので、時系列でなく項目別でなんか書いてみます。ついでに、事実を書くとこれまたいろいろ特定されそうな部分についてはわざと事実と異なることを書いたりするかも。そういうワケなんで、他の場所でいろいろオレが勢いで出張の感想とかを述べるのを聞いた人は「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、気にしてはだめです。

■出国、移動:
・まず航空会社のカウンターで航空券を搭乗券にする。慣れたら主張して座席を選ぶことにしよう……今回は「通路側でよろしいですか?」と云われて思わず「はい」と答えてしまった。まぁ、通路側も悪くない。左右が座席だとかなりツラそうだが。
・両替は前日以前にどこかで済ませておくか、到着後に行うのが正解らしい(中国の場合ね。他の場合は知らん) 今回は成田で両替したところ、手数料が安くなく、そのうえやたら混んでたので時間を食って参った。ちなみに、全額日本円には戻せないという話をどっかで見てビビったのと、だいたい集団行動で現金使う予定はあまりないという話だったのとで両替額は少なめにしたんだけど、結局足らずに同行の現地在住者に両替してもらったりした。ぐは。
・朝飯は結局朝マック。ま、時間もなかったので妥当?
・出国の手続きは概ね問題ナシ。ただ、金属探知にひっかかって身体検査を喰らうハメに。犯人はおそらくベルトのバックル。帰りは抜いて受けようと心に誓う。
・免税店で親に頼まれたタバコを買う。って、コレって安いの? わからんにゃー。いや、確かに安いけど、海外旅行の荷物を増やしてまで買い溜めするほどの安さかなぁ?
・機内食の米飯が死ぬほどマズかった。なんだありゃ?
■北京、街など:
・空港から市街へ向かう高速のゲートがなんか中華風なデザイン。ああいうセンス(高速のゲートみたいなものでエキゾチック感を表現)は日本人にはないなぁ。
・看板とかに、独特の丸ゴシックみたいな、タテ線とヨコ線の太さが違う「あの」字体が氾濫。欧米人の「漢字」デザインや弐瓶勉のマンガとかでよくお目にかかる、しかし国内ではなかなか目にしない字体。おお、ここに実在してたのか。秋葉でみかける台湾製品とかにもあるかな? 対照的にいわゆる「明朝体」の比率が非常に少ない印象。
・銀行前にて、恐らくは現金輸送車と思われる車が停車しているあたりに、ライフルっぽい銃(サプレッサーっぽい太い丸い筒の印象が強くてイマイチよくわからず。あんまじろじろ見るのもアレだし。同行者は「自動小銃」と云ってたけど、たぶんべつに銃とか詳しい人ではない)を構えた二人以上の護衛がついてるのが印象的。街中で警官の拳銃以外の実銃見たのは初めてじゃー。
・古い、よくいえば味のある建物と、新しい、よくいえば個性的な建物の混在する街並みと、うす暗く、霧と霧雨に煙る北京の街は、わたしにブレードランナーの世界観を連想させた。って、ふだんは基本的に乾燥傾向らしいんだけど、なんか滞在中はやたら天気が悪かったので。空気は明らかに汚い印象。空気中の塵の類のために霧がすごいことになってたのではないかと思う。建物のデザインは日本人の目から見ると奇抜だったりすることも多々。というか、あらゆる建物が明らかに耐震強度とかまるで考えてない。さすが地震のない国。古い建物はホントに古くて汚い。メンテしろメンテ、と思ったけど、砂とかによる汚れ方が日本とかの比じゃないのかも。
・信号が少なく、歩行者も車も傍若無人。くたばりてぇのか!? ってな行動も多々。横断歩道だからといって車が止まってくれないので、青信号でも道を渡るのはけっこう命がけ。二輪乗りは案外少ない。自転車はそれなりに多いけど、エンジンのついてるバイクはほとんど見なかった。バイク乗りはノーヘルがデフォ。
・毎年度末の道路工事は今まで「ウザい」以外の印象を持ったことがなかったけど、必要なものなのだということを痛感。道路状態ひでぇわ北京。メンテしろメンテ。金ないのはわかるが、人件費も安いだろうが。
・どっこもかしこもビル新築のラッシュ。オリンピックに間に合わせるべく必死であるなと実感。まぁ、ハリボテみたいなものがガンガン出来る気はするけど。
・エレベーターを長時間扉を開いて止めておくとアラートが鳴り出す。なんじゃこりゃ。日本じゃこういうことないよねぇ?
■北京、店など:
・デパートで、メーカーとかブランドとかのテナントが入ってて景色は日本のそういうのとまぁそっくりなんだけど、支払いをしようとすると、まずそういうテナントで伝票を書いてもらって、それを持って共通のレジに行って支払いの後、伝票とレシートを持ってテナントに戻ってはじめて品物が手に入る。手間かかりすぎじゃー!
・やたら店員が多くてヒマそう。警備員もやたら多い。ウウム。あと、某漢方薬店の店員さん、仕事中にストッキングを引っ張り上げたりするのは見苦しいと思うのだがどうか。
・他のモンの物価は比較的安めなのに、漢方薬はヤケクソのように高価。おいおいおいおい。誰が買うんだよ……。ってか、そういうモノに、他の商品とはケタがふたつぐらい違う金額を注ぎ込むような文化はあまり健康的じゃないなぁと感じるんですが。感じるだけで根拠ないけど。
・食料品店には日本製品も多々。インスタント麺のたぐいがやたら高いのが印象的。日本円にして数百円しますよ? アリエナーイ。
・で、現地が長い人(日本人)に「今北京で売れてるアイドル」を教えてもらって適当に CD を購入。2 タイトル 3 枚(片方は 2 枚組)で 30 元。やすッ!
■北京、食など:
・喫茶店ぽい店にて、ドリンクの値段表がことごとく「元/杯」な表現。日本だと一杯あたりの値段ってのはわざわざ書かないよねぇ、ほとんどの場合。
・北京ダックの有名店「全聚徳」にて食事。なんつーか「一生分の北京ダックを食った」という印象。スゲェ。なんせ八人のテーブルに 2.5 羽ですよ!? そりゃ余るっちゅーねん。魚の頭は好物だけど、鳥の頭は初めて食った。珍味……といえば珍味だけど、正直、あんま食うトコなかったかなぁ、という印象で。こういうモンは食い慣れないとなかなか美味だと感じられない気が。味の特徴というより、食べ方の問題として。
・なんで中国ではお茶の類はなんでもかんでも砂糖を入れるのか。でも菊の花のお茶だかいうのを試しに加糖で飲んでみたら、これはこれで悪くない味じゃん? ってな印象だったり。ウウム。(あっちじゃペットボトルのお茶とかで「無糖」と明記されてない場合は加糖だと思ったほうがいいらしい。日本ではまず砂糖を入れない烏龍茶や緑茶の、日本の銘柄の品でも、中国では特に記されてなければ加糖。げげげ)
・昼飯で飲茶も食す。だいたい 100 元強で死ぬほど豪華に食べられる。1 元=約 15 円なので、まぁ 1,500 円強。ってすげぇー安ッ! この豪華さを日本の中華料理屋で再現したら下見ても五倍はかかるっしょ!? なお、上述の北京ダックについては日本で何万積んでも食えないような量のダック肉だった。うへぇ。
・中国の食といえば「四足のモノは机(椅子だっけ?)以外は何でも食う」と云われる悪食っぷりの印象が強いけど、実際には野菜の種類と量がやたらと豊富で、なかなか美味。ただまぁ、このあたりも「日本には農薬とかの問題で輸入できない」ようなシロモノらしいのだけれど。
・農薬やらケミカル系の問題はあるにせよ、やっぱり中華料理は世界見渡して「海外の料理」を比較すれば圧倒的に安心して食えて美味な食いモンだなぁと再認識。ケミカル系のどうこうにしても、短期滞在で食う分には実害はそうそう出ないと思うし。
■北京、宿:
・ホテルはたぶんけっこういいとこに泊まったと思われる(一泊数千円だけど、現地の物価を考えれば安くはないはず) しかしまぁ……ホテルのランクはバス・トイレタリー関係の充実を最優先で考えるべきだと思うのだがどうか。お湯はちゃんと出て出続けるので問題ない(ってかいくら途上国でも首都だしそれは当然か?)けど。
・ベッドになんか問題があったのか、朝目覚めたらやたら腰が痛い。うーむ。
・朝食(洋、中両方アリのブッフェ)に出た腸詰が「甘い」! って信じられますか!? ベーコンは無難で助かった……。
・「食」で述べたお茶の砂糖の件もそうだが、これだけ大量に食い、また甘いモノはとことん甘いのに、あんまり太っている民を見かけないのは不思議といえば不思議。欧米とかだとデブはホントにデブで数もハンパなく多いのに。ま、欧米人ももすぬごい量と糖分を取るわけだけど。……みんな腹に虫を飼ってるとか? 有り得そうでコエー!
・チェックアウト時、フロントが手際悪すぎ。
■北京、民など:
 あちらが長い日本人の人(ほとんどガイド兼通訳として使われてた……。いやもすぬごいお世話になりました! 感謝!(謝謝?))が同行してくれたのでその人からいろいろ聞く。
・民の収入は月額で数百元~数千元。上は概ね「上流」と呼べるが「特権」ではないぐらいの層の額。ということで、銀行マン(ヒラだけど)が日本に来て単純肉体労働をして「給料が五倍になった」とか云ってたなどという話も。そりゃ出稼ぎしようって気になるわなぁ。
・ただ、収入が数百元の層でも、ハレの日の食事とかだと平気で数百元のディナーとか食べにいったりするらしい。このへんは、ま、そういう文化なんだろうということで。
・地方の腐敗っぷりは本気ですさまじいらしい。腐敗がすでにシステムとして根付いているために実行犯をいくらすげかえても腐敗そのものは続行するんだそうで。「これは中国人に聞いたジョークですが。『中国ではいずれ農民による共産革命が起こるだろう』」ってなぁ。
・ひとりっこ政策の影響で、子供は物凄く大切にされるらしい。といっても中国でいう大切さってのがどれほどのものなのかはアレだけど、家族一丸となって面倒を見るという意味で。両親とその両親、合計六人にとっての子孫が、その子供ひとりしかいないということになればそれはそういうことになるというのも納得。だいたい両親は共働きで、週末以外は保育施設(三食出るんだと)かその両親ズに預けっぱなし、なんてのも普通だとか。それはそれでスゲェ。
■北京、故宮:
・正直、ムダとしか思えない広さ。阿呆か。まぁでも、国の規模を考えると、あの規模を一国としてまとめるためにはハッタリは重要な要素なんだろうなぁとも思う。しかし毛沢東の巨大肖像画は趣味わりぃなぁ。毛沢東という人物に関する評価の是非とは無関係に、個人の肖像画、それも政治的大物のものをデカデカと掲げるというセンスは病んでると思うのだがどうか。
■出国、移動:
・ベルトも抜いたのに金属探知にひっかかって身体検査を喰らうハメに。犯人はパスポート。って、はいー!? な、なんじゃそりゃ。
・免税店でオミヤゲを買い物。ただまぁ荷物の量というか鞄の容積の読みが甘かったらしく、輸送可能な量に限界を感じたのでオミヤゲはあんま買えず。次回中国出張はわずか一ヵ月後なので、次はこの教訓を活かす方向性で。
・復路の飛行機はずいぶん揺れたけど、無事に帰還。税関はノーチェックで通過。こんなことならもっといろいろと免税範囲外な品物も買っておけばよかったか……いやいやいやいや。
・往路もそうだったけど、預けた荷物のピックアップに戸惑う。今後はなんか目立つタグかなんかをつけとくことにしよう……。

 まぁおおむねそんな感じで。総括すると「クソ疲れた」……ってまぁ普通ですな、それは。
 最初の海外出張として学ぶべきことは学んだかな、という気はします。もちろんまだまだ経験値は足りないけど、とりあえず空港でビビる必要はもうなさそうかな? と。
 中国の反日傾向とかは確かに不安ですが、やっぱり途上国の中では安心できる方ではあるなぁと思います。とりあえず食いモンは日本人の味覚からそんなに遠くない(というか日本風にアレンジされてるとはいっても中華料理は日常的に食うからね、日本人は)し、いくら日本に比べてケミカルにヤバいとか衛生面で不安がとかいっても、そうそう「誰でもいちどは通る下痢の経験」とかそういう勢いなわけではないし、気候的にも穏やか(年中クソ暑かったりしない)だし、基本的に都市部では治安面もまぁそうそう不安はないし。交通状態はびびりますが、それにしても東南アジアとかと比べればずいぶんマシですし。現地語は読めないまでも漢字のフンイ気でなんとなくカンバンの意味の傾向ぐらいはわかるし。
 ……ヨーロッパとかに行きたいですが!
 そんな仕事あるわけねぇんだけどな、今の状況だと……。
2006/05/29 (Mon)
▼最近のボニューとかを見てて思うんですが。
 いや、以前から実のところ思ってたことでもありますが。
 極初期をのぞき、癌呆叩きはなんだか脱線してるよなぁ? もともとは「よりよい(あるいは本来のグレードの)RO を得るには癌呆を何とかしなきゃならん。癌呆を叩け」だったハズなのに、どうも「癌呆を叩く」こと自体が目的なような言説が多いというか。
 癌呆を潰すためには RO をやめるしか、とかなんかおかしいだろ? RO をやめるんなら癌呆なんぞどうなろうが知ったことじゃあるまい。
 でまぁ、どうも、我々は重要な機会を逃してしまったのかもしれんなぁ、と、ここ数日ってか一週間ぐらいでしょうか、の展開を見て思うわけです。
 多くの人が、「思い知らせるには課金をやめるしかない」という云い方をします。まぁ正直、「お前、癌畜でも患者でもないのなら、支払うという意味で「課金」とか云うなよ……」とは思いますがそれはおいといて。それはまぁ正しいっちゃ正しいんでしょうが、上述したように、「癌呆を叩くこと」ではなく「RO をよりよく続けること」が目的である以上、手段としてやっぱりズレてると思うのよ。
 問題は、ではどうすりゃよかったのか、だ。
 約半年前に nPro 導入で一時的に BOT が一掃されました。ここで、一気に非 BOTer の客が金を払えってみせればよかったんじゃまいか。「BOT 等の不正を取り締まらなければ収入が減る」という教訓よりも「BOT 等の不正を取り締まれば(トータルでの収入は減るにせよ)客が増える」という教訓を与えることが必要だったんじゃあるまいか。
 叩き屋は「不正を放置しても収入が減らない」状態が問題だと云いますが、企業の立場からは、それは逆だよな。「不正を取り締まっても客が増えない(戻らない)」のでは、そりゃヤル気なんか出んよなぁ。
 もちろん、当時我々は癌の取り締まりがきちんと続くなどとはほとんど信じていなかったし、それにはそこに至る数々の経験の裏づけがあったわけではありますが、たとえ信じていなくても、信じてみせるべきだったんじゃないでしょうかねぇ。「癌呆の管理は革命的に改善されました! やめた皆さん! 今こそミッドガルドに戻りましょう」って復帰運動を打つべきだったんじゃないでしょうかねぇ。「一度やめたならもう一度やめるのも簡単です。やめるのはいつでもできます。この機会に賭けてみませんか?」ってな具合で。
 結果的に取り締まりはきちんと続かなかったわけですが、それは我々の予測が正しかったという証拠にはならないでしょう。我々が「取り締まることにはメリットがある」ことを提示できなかったことが、取締りを持続させるモチベーションに対してネガティブに働いたのかもしれません。たとえそれが無関係だったとしても、そうして管理の改善を信じて(みせて)復帰した人数が多く、その後その分が結局改善されない結果の前にやめていったとすれば、それは「ヤツらに思い知らせる支払い停止」が少なくともその幅では達成できることになるわけです。
 ま、過ぎたことですが。
 今回の不正防止強化は残念ながら、この形での「ポジティブな思い知らせ」作戦を展開する契機にはなりません。アサシンギルドのメモ禁止と取り締まりの順序が逆だったらなぁ。そしたら評価は完全に逆転したでしょうに。何故先に BOT 優遇以外のなにものでもないとしか評価しようのない変更を入れたんだろ……。「BOT に対してようやく久々にそれなりに効果のある対策を打ち、さらに長年放置されていた不具合も直された!」という評価が得られたはずのところで、「BOT を優遇する処置を打った後で、申し訳程度にどうせ長続きしない対策を入れた」の評価を受けることに、いったいどんなメリットがあるんだろうかねぇ。たった一日の違いじゃないですか。
 連想:ベルスポさま「どうして良かった時代に、『面白いよ!』って言ってあげなかったの?
 ま、癌呆を「信じてみよう」ってのは実際不可能だし、「信じたフリをしてみせよう」ってのすら至難ですがね。今までが今までなので。
2006/05/29 (Mon)
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