深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Paionic Foroe 2006
▼OK。簡潔に。
 高貴なる行いの書がパワフリャすぎてヤベェとか云ってましたが間違ってた。
 サイオニックに比べればどってことねぇよ!!
 ってか、サイオニックはホントにヤバいとしみじみ思ったり。
 対策は必要か……。遭遇が予想されるトキは「サイオニックベイン」でも持っていくかねぇ……(てかそもそもあるんかそんなの?)
 まぁ高貴なアレもヤバいですが。とりあえず使ったのはルミナスアーマーだけでしたが、それでも DM をゲッソリさせる威力が。てゆか、サイオニックの猛威に立ち向かうには最低限この程度はないと勝負にならないような……。非サイオニックの拠点襲撃では威力偵察→準備して襲撃が可能だったので 2 レベルスロットをルミナスアーマーで埋めて(事前にキャストしておいて)仕掛けましたが、サイオニック戦では準備時間がなかったために、ピンチに陥ったバーバリアンにキャスト→次ラウンドにバーバリアン昏倒*1 というアリサマに。戦闘じたいも大苦戦(たかだか DC 18 の Will Save をしくじった(だって修正 +10 あったんじゃぜ?)わたしの責任もありますがっ) じつにヘヴィでした……。
 STR コストも軽いとはいえ仲間三人とかにかけるとバカにできない値になるわけで、帰り道はフルプレートが重くて死にそうに。
 いんやツエェツエェ(not 蝿) 正直、今のところ使う気にはなりません(剣と魔法のファンタジーからかけ離れる印象があることもありますが、単に新しいシステムを勉強する余力がないこと、このキャンペーン(DM を持ち回りでやっている、うちのプレイグループで唯一サイオニックを許可してるキャンペーン)でのわたしのキャラクターがクレリックであり、これが別クラスの PC に入れ替わることはパーティーにとって致命的なことになりそうだということもあります)が、対策はしておかないとなぁ。使い手にサイオニック的な能力なりがなくてもサイオニックに対抗できる装備や呪文ぐらいは研究しとかんと……。
 ま、パーティー唯一のクレリックとはいってもわたしの PC は殴り優先なんですが。現在 8 レベルでキャスターレベル 6、BAB +7 ってな勢いで。というか他の PC もパラディン、バーバリアン、ドルイド/マスターオブメニィフォームズ、タトゥードモンクという構成で、なんと全員が殴り型、ディヴァインキャスターが 3 人、でレンジアタッカーとアーケインキャスターとローグ系が「ゼロ」というほとんど有り得ない構成*2。
 うちのサークルで遊んでるほかの二本のキャンペーンはいずれも重装壁前衛、軽装火力前衛、ウィザード、クレリック、ローグ系がきちんと揃ったパーティーなんですが、持ち回りのこれでは「どうせ毎回誰かが DM で抜けるし、パーティー構成とかに縛られずに好きなコトやろうぜ!」とか云ってみたところこんなことに……。
 いや、わたしはローグバードかウィザードかクレリックと思ってたんですが! この中ではやっぱりクレリックが一番いないと致命的かなぁと。あとまぁ自分は別のキャンペーンでウィザードやってるというのもあって、別のことがやりたかったというのも。
 あ、レンジアタックについては今回から MCLB(+2)を搭載してみたのでちょっとだけレンジアタックも可能になったわたしのクレリック(ってかウィンドウォーカー(Faiths amd Pantheons)ですが)だったりしますが。でも精密射撃もなんもないのでやっぱり殴ってるほうが強いけど。間合いの広い触手型グラップリングモンスターを相手にしたときにはでも持っててよかった MCLB、というアレでした。

*1: まずわたしがルミナスアーマーをキャスト、次ラウンドに(ないよりマシ程度ですが他にロクな呪文が残ってなかったので)マジックウェポン、ドルイドが支援呪文(確かバークスキンだったかな?)を与えて「やっちゃえバーサーカー頼むぞバーバリアン!」とばかりに送り出す! 10' リーチの AoO をしのいで懐に飛び込みチャージ一発! ダイス目 1 ! プレイヤー全員轟沈! 次ラウンドの敵フルアタックでバーバリアンは沈みました。
*2: うちのプレイグループでは現在 3 本のキャンペーンが並行して進行しています。ひとつのマスターはわたし、ひとつは OTTO、ひとつは今回報告の持ち回りです。
 わたしは OTTO キャンペーンではウィザードを、持ち回りでは殴りクレリックをプレイしています。隙あらばバードローグドルイド(なんじゃそりゃ)もやってみたいのですが。
 UFO はわたしのキャンペーンでローグ系 Dervish、OTTO キャンペーンでクレリック、持ち回りではドルイド/マスターオブメニィフォームズをやっています。
 BOSS はわたしのキャンペーンでクレリック、OTTO キャンペーンでレンジドスニーカー型ローグ、持ち回りではタトゥードモンクをプレイしています。
 ここまではどのプレイヤーもそれぞれ各キャンペーンでそれなりに異なる方向性のキャラを使っているといってよろしいでしょう。
 OTTO はわたしのキャンペーンでバーバリアン・フレンジードバーサーカーを、持ち回りでバーバリアンをプレイしています。
 artemis はわたしのキャンペーンでファイター/クレリック/テンプラー/プレイナーチャンプ(NG)を、OTTO キャンペーンでパラディンを、持ち回りキャンペーンでファイター/パラディンをプレイしています。
 ……このあたりがそろそろアーケインキャスターをやってみてくれるといいんじゃないかニャーと思うんだがニャー。
 と思って毎度提案するんですが、「呪文の勉強が面倒クセェ」とか云われます。うーむ……。
 まぁ、同じようなタイプを繰り返しているのは伊達ではなく、どんどん立ち回りは洗練されてきてるんですが。
 しかしまぁ持ち回りのパーティーですが、メンバー中最高の INT を持つのがドルイドの+1(たぶん 12?)ってのはどうなんだ。しかも知識スキルが乏しいので、レベル 7 にもなって「はじめて出会ったオークが何者かわからない」という有様! ありえねぇ!

 それはそうと、ひとりあたまの経験値が 5,600 で金銭収入が約 15,000 Gp 分ってのはさすがにお金が出すぎという気がしなくもないです!
2006/02/27 (Mon)
[Life as a Half Drow]Funny Mapper's Heaven
▼保守ってかレイズデッド。
 マッピング楽しいですか?
 うちじゃ、ってかわたしが DM のときは、「タイル並べて示し、それを書き写してもらってます」
 と単に一例を挙げただけでしゅーりょー。まぁ保守なのでカンベン。
2006/02/25 (Sat)
▼そんでもって舞乙が。
 やっぱこのくらいの話数になると盛り上がるよなぁ。
・「よいではないかよいではないか」は噴いた。何やっとんだお前ら!
・シズル女卿は正面から殴り合ってもアホみたく強力に設定されてますが、以前からの性格設定の特徴っぽく「殴り合わない攻防」もやっぱ相当ってことか。
・チエも虎穴系。かっけー。
・頭領はマトモなコトしか云わん。うーむ。
・オトメの傘ってのはまぁ云い得て妙というか、オトメどうしで殴り合わせるより敵のオトメのいない場所を衝いて後背を食い散らかす使い方のが有効ってことだなぁ。本来はオトメ同士の決戦によりパンピーの被害を最小限にとどめるような使い方をするべきであるというのがタテマエにもかかわらず、実際には「敵のオトメがこちらより一騎でも多ければ、その一騎がこちらの後衛陣地を蹂躙することになる」でお互いなかなか投入できなくなって結局は泥沼の地上戦……なカステポーのモーターヘッドみたいなアレか。
・ユッグドラシルユニットは何をやっているのか。
・で、ホントにあと 6 話で終わるんでしょうか?

▼むししし 7 巻読了。
 うーむ……なんか全般に作風が変わった? これはこれでイイと思いますが。しかし最後のエピソードには参った。淡幽再登場は嬉しいような複雑なような。というのは、なんかあのへんの話題を軸に作品じたいがここまでの一話完結事件解決モノからデカいフロシキを広げる系に移行してきそうな匂いがちょっとするようなしないような気がするのがねぇ。なったらなったで面白くなるだろうとは思うけど、際限なくマターリな感触が弱まってしまいそうな不安がな。全般の作風の変化ってのも、なんとなくマターリ感に対して緊張感が強まってきてる感触ってトコにあるわけで。
 まぁわからんけど。

こういうの見るとホントに。
 ALL +4 程度で 80 になる前から余裕で村で狩れる INT>AGI ME って大正解なんじゃねぇの? とかカンチガイしそうになりますが。
 発動後のディレイ中は逃げ回れって? 何寝惚けたコトゆーとんねん。オレなんざ通常棒立ち、場合によっちゃあ座り込んだりしてますよ? とくに画面内に他プリがいるトキは意識的に(←バカ)
 まぁしかし、これが「装備とレベルとステが充分ならあとはクリックしてるだけ」とか云われるゲームの実態なわけですな。

ハマーン様は榊原良子氏の声だからついていく民がいるんですよ!
 まこと正鵠!
 Z の劇場版第二作、大詰めのハマーンの声で倒れそうになったもんよ! かかかかかっちょえー! あの声で「ようやく迎えにこられた」とか云われたら、それまでどんだけ憎んでてもマシュマーばりに平伏するね、オレがシャアなら!
 ……ということはあれか、シャア的にはお仕えするべき主君のつもりでハマーンに従っていたのに、ハマーンのほうが(若さゆえの過ちで)シャアに男性を求めてしまったのでシャアはやってらんなくなって逃げ出したのか?(妄想大暴走)
2006/02/24 (Fri)
▼手元にはこの 2 月末で期限切れになるワンデーチケット。残された 2 月の週末は一度。木曜夜半過ぎに支払えば、土曜夜半前までのログイン権が手に入る。
 ということで、本垢に支払って野望を始動してみますた。
 といってもアサシンを作るのでもクルセを作り直すのでも TU プリを作るのでもない別の野望ですが。
 INT>AGI 支援の残ったスキルポイントを TU に振って(TU 2)ピラ底でソロ狩りを試行。
 ME の時給計算は 1% の上納をかけて、そこから計算してるんですが、この支援には上納をかけてないのでまぁ精度は落ちるけどパーセンテージ表示から算出してみたわけですが。
 開始時、51.7 %。30 分後の時点で 58.0 %。現在 89 レベル。ということは、7,602,600 の 6.3 % が稼ぎということで(776 の経験値テーブルを参照)稼ぎは約 479k。
 帰ってきて UFO ガイに報告。
DRR「ふむ、時給 480k か……」
UFO「……いや、ME と比べちゃダメだよ?」
DRR「んーまぁそりゃそうだな。まぁ悪くない数字か」
 ……で、その後ふと思ったんだが。
 これ 30 分の稼ぎなんだけど……。
 ということは時給は単純計算で倍?
 950k オーバー?
 ……。
 …………。
 うっそだぁ~あ!
 っていうか! ていうか! ありえなーい! ソロ仕様にかっちり組んだ(とはいえ趣味ステだけどさ)ME の時給が 1.1M 程度だってのに、支援仕様にちょいとTU を、それもわずか 2 レベルという誤差程度搭載しただけで、そこまで迫れるものなのか!?
 いやまぁ、TU 狩りは文字通り運任せなので、瞬間風速から定常状態の稼ぎを単純に算出するのは危険ではありますが、それにしたって正直 500k を超えるソロ時給が出るってのは完全に予想外でありますよ!?
 OK。次の月額払いはこっちの垢だ。
 まぁ実際ソロ狩りの楽しさじたいは、ME のそれには遠く及ばないわけで、そうそうソロでガリガリ狩るとも思えないし、経験値はともかく金銭的にはこれもやっぱりかなりションボリなわけですが、この支援プリは PT 行動時が逆に ME の比じゃなく楽しいのでな。
 とりあえずフェンなしでいけそうですが、月額払いを切り替えるときにはフェンクリも移しておくかねぇ……。PT での激湧き時にはフェンの有無はけっこう効くので。で、TU の合間にぺしぺし殴る(HP 減らすと次の TU の成功率が上がるので、まぁおまじない)のに現在は +5 DH バイブルを使ってますが、これももっと効きのイイのにするテもあるかもしれんので調べてみよう。まぁ高い金を払うつもりはないので、安いのがあれば、ですが。+5 火本ぐらいで充分なんだがな……。
 蟲と箱は結局全飛び。ていうか周辺のプリどもで倒してるヤツなんていねぇのでもう気にしない方向性で。一応タゲが流れないように周囲を見渡してから飛ぶのはまぁ当然ですが。
 いやしかし支援型に TU つけた程度でこの効率かぁ……。
 本気でソロ TU 狩り特化のプリ作ったらどんなことになるんですかねぇ。恐ろしい話じゃ……。
 んでまぁそれはそれとして、この垢の残り 2 スロットについては実感として「動く気がしない」わけではありますが……どうしたものか。こっちを月額払いにするとなると、商人を潰すといろいろ困ったことになりそうな気もしなくもないんだよにゃー。なんせ UFO 野郎ときたら本垢と第二垢に商人持っていやがらねぇので。(第三の垢にいたはずだけど) PT で動いたトキの清算とかで面倒そうだ……。PC 3 の商人なんて正直、他に商人いれば出したくないんだけどねぇ。杜甫歩の人が次もサブ垢ならいるわけではありますがしかし。
 本垢にもちゃんと歩ける商人を持ちたいとは思いますが、だからといってあとジョブ 7 レベル稼ぐ根性はねぇのだよ。
 クルセもクルセで、レベル帯的にはちょうど支援プリが組めないあたりのレベル帯と組めるという意味では出番はあるにせよ、自分の中では育てたいパッションがかなりゼロになりつつあるわけで。
 うーむ。
 60~80 程度のレベル帯と組めるようになんか 1 キャラ作っておきたいっちゃおきたいんだけどねぇ。(サブ垢でこの位置にあたるクリ剣士は育てる根性こそ減退しているものの育てたいという意思はちゃんとあるので、出番があれば喜んで出てく)
 素直にアサシンあたり作っておくのはたぶん妥当ではありましょう。この案の問題点は、装備に対する投資が考えたくない勢いになりそうだということ。で、普通に壁性能のあるアサシンを考えるとすでに内輪にいくらでもいるということ。とはいえ、内輪のアサシンはみんな一軍のレベル帯なので、低めのレベルに置いておくことに意義がないわけではないけど。二刀で組む場合は STR に振りたいわけで、壁性能は一段落ちることを覚悟しなきゃならん。
 クルセを組み直すというのはまぁありえなくはないけど、実感としてクルセではもうやりたいコトがないんだよにゃー。GX を使うタイプは UFO がすでにやってるし、盾型もまぁだいたい味わったと思うし。
 プリを作るというのは……まぁメインの支援が TU 狩りをしそうだという感触からして弱まりつつありますが、低レベル帯用に支援を作っておいてみるというのも悪くないっちゃ悪くないかも。あるいは支援殴りっぽいものも……とも思いましたが結局「聖属性」で戦うことを思うと INT か殴りかに特化したほうがよさげなんだよにゃー。AGI 殴り TU が有り得るかどうかを考えてみようかねぇ? 狩場はカタコンを想定。どうせ高レベルに育てる気がないので 80 オーバーとかの効率は考えずに。
 それ以外?
 騎士:論外。モンク:……。弓職:合わないことが身に染みた。WIZ:これも体に合わんなぁ……。政治:こればっかりは♀垢でないと作る気にならん。ローグ:惹かれるものがない。作るなら♀垢でかつての谷 BOT っぽい見かけの物体を作るかねぇ? BS:なっちまえば楽しそうだけど商人時代を耐えられる自信がない。ケミ:♀垢ですでに予定済み。ノビ:……。すぱのび:なっちまえば楽しそうだけど素ノビ時代を耐えられる自信がない。
 剣士:……いや……ごめん……ちょっとやろうかと一瞬思っちゃった……。騎士作るぐらいなら剣士だよなぁ。いや♂騎士(のとくに攻撃モーション)は見た目的にも好きな方ではありますが、こっちで作るなら片手剣+盾型にする想定だし、となっと騎士になるメリットは薄いわけで……うーん、片手剣(とうぜん徒歩)騎士はでも、有り得るっちゃ有り得るな……。
 ……。
 …………。
 やばい、片手剣騎士がちょっとオレ内部でムクムクと強まってきたような悪い予感が……。虎の子の水フランも使えるし……。
 うううむ。
 うううううううむ。
 となるとクルセ潰すか? 商人潰すか?
 悩む……。

 あ、タイトルはあれだ。ピラ底 30 分でなんか銀の指輪 6 コとか出してしまったので。そんだけです。
2006/02/24 (Fri)
▼思うに、一神教の徒は神なんて信じてないんじゃなかろうか。だから、自分の宗教に対する挑戦を自分への挑戦と取り違えて、自分たち人間の手で挑戦者を打ち倒そうとする。
 神を信じているなら、「馬鹿め。お前の上に天国は来ぬわ」とふんぞり返ってればすむのではないか。

▼複数の御仁から「今さらか!」とか云われそうですが。
 ふと本屋でみつけたので「はやて×ブレード」の一巻を買ってみた。
 面白すぎますた。
 やっべぇ林家ぱーはやっぱ天才だ。バカすぎで素晴らしすぎです。
 とりあえず「エイドリアーン! エーイドリアーン!」に噴いた。モスで。どうしてくれる。

BOTを使ったことが無い正規プレイヤーのみなさんも、ゲーム内にうごめくBOTの裏側がどのようになっているか、一度見てみるといいだろう。プレイヤー側から見たBOTはキャラクターの姿をしているが、BOT側から見たROの世界はただの文字列でしかないのだ。
 オンラインゲームというものは所詮データの送受信でしかなく、そこに生きたキャラクターや価値のあるアイテムなど存在しないということが、BOTを使って初めて分かったという声もよく耳にする。
 BOTに手を出して肉入りを引退したBOTerの中には、そういった飾りを取り払ったオンラインゲームの本当の姿を知って熱意を失った人も大勢いるのではないか。

 ヤツは阿呆か。それともヤツがではなく、ヤツは阿呆がいるということを教えてくれているだけか? まぁどっちでもいいけど。
 っていうか、一度でもゲーム作ったことがあるヤツ*1 なら、そんくらいのコトは百も承知でしょう。プログラムは文字列であり、それによって描き出されるゲームも文字列です。そこではなく、表層にかぶせた皮のほうにこそ意味があるという幻想こそがいまの「見た目ばかりが「リアル」で中身がゲンナリなゲーム」全盛の時代を招いた元凶ですとも。
 別の角度から行くとだ。TRPG に触ったことのあるヤツもやっぱり、そんくらいのコトは百も承知でしょうとも。RPG におけるデータの価値というのは要するにその程度のものだ。それはそこに至る経過を反映する記録としてのみ意味を持つのであって、結果として得られた数値それ自体には何の意味もありゃせんのです。だから、過程が楽しければ得られた結果は微妙でも娯楽に浸って過ごした時間としては価値を持つし、どれほどの結果を得られるとしても経過を味わえない BOT には何の意味もない。そんなことは大前提の認識であって、あとから知って騒ぐようなコトじゃない。
 さらに正気度の低いことを云うとだ。我々の生きてるリアルワールドも要するに文字列だけで構成された一次元世界のようなモノです。というと云い過ぎというか、「まだその先に重要なことがたくさん残ってる」見方になっちゃいますが、とりあえずそういう見方すら知らない人々はまずそこを知っとけ。
 我々がゲームにマジになって一喜一憂したりするのは、そこに「現実の価値」なんてものが存在しないからこそ、という面もあります。意味のない、価値のないことをするからこそ娯楽なのであって、意味や価値を求めてやるのではそれは仕事になってしまう。
 「私は無為に時を過ごす喜びを知っている」*2
 あるいは、あれか。
 「本から何かを学ぼうなどと考えれば犬になる。本も読まないようでは豚になる」*3

 *1: まぁ実際に形として完成させたことのあるヤツはさすがにそうそういないでしょうが、そこまでのデキである必要はありません。プログラムを書き始めようと思って具体的にどんなデータと計算とその他アレやコレが必要であるかを現実の作業として考えたことがある人、ていどで結構。
 *2: 「ガンスリンガーガール」より、クラエスの台詞。
 *3: 「二十面相の娘」より、二十面相の台詞。

▼ダーク・タワー II(スティーヴン・キング)上下巻読了。
 ガマンして I を読み切った甲斐があった。
 やっべーすげー面白いんですが!!
 つーか、ホラーファンを自称しながらキング作品をロクに読んでなかったオレもオレで歪んでますが、うーむ……これは作者が上手いのか? 訳者が上手いのか? 両方か?
 現在 III の上巻を読み中です。IV が 3 月売りらしいので、少しペース調節しないと宙吊りになるかもな予感。
2006/02/23 (Thu)
[Life as a Half Drow]Personal Handyphone System
▼「おい、こいつらはケータイってモンを知らんのか?」
 FATE 7 話を観終わって、例によって UFO メン(ゲームのほうも遊んでるので、疑問点のうち「単にアニメでは舌足らずで語られなかった点」についてはとりあえず氏に訊いておくと解決したりする)に噛みついてみたわけですが。
 返答についてはとりあえず……ゲーム遊んでないとネタバレに相当するのかどうかも想像がつかんので書かずにおきますがしかし、納得できるものでは、なかったかなぁ……。
 現代日本の重要な特徴のひとつはケータイの普及でありましょう。いやまぁ、日本に限らず先進国全般についていえることかもですが、他国のことは知らんので。
 ほんの十年前はこうじゃなかった。十年ちょっと前には、ツルんで遊びに出かけた仲間とちょっとはぐれちまったときに、誰もケータイなんて持ってなくて、誰かの下宿先の留守電を経由して連絡を試みたりとか、そんなコトをしてたわけですが、それからもすぬごい勢いで普及し、わたしとしてはずいぶん遅くまで「持たない」派として突っ張ってたつもりだったんですがまぁそれでも前世紀中には導入しちまいました。今でももちろん持ってないツレとかもいますが、まぁ、圧倒的に少数派であると云ってしまってよろしいでしょう。
 こいつは強敵です。
 さんざん現代日本を舞台にしたのシナリオを書いてきましたが、毎度毎度こいつには悩まされます。進歩のペースが早すぎるんじゃよ。1980 年代日本を舞台にした「現代日本モノのシナリオ」であるところの「黄昏の天使」では、こんなブツは少なくとも一般に使われるようなアイテムとしては登場してなかった(よね? 今手元にないんですが) まぁ、今となっては 1980 年代を「現代」と呼ぶのもどうかって気はしますが。2000 年代に「現代日本」が舞台なら、よほどの山奥でもなければケータイは通じると考えてしまってよさそうです。というかプレイヤーはそう考えるでしょう。もちろんキャリア等による有利不利はあるでしょうが、そこまでフィクション中で意識する必要はないでしょうし。
 まぁだから、1980 年代と 2000 年代はいいとしよう。
 1990 年代の、とくに後半が激動の時代でした。
 1998 年の日本(関東のはずれ)にある全寮制の学園*1 を舞台にした「クトゥルフの呼び声」のキャンペーンを作ったときには「へんぴな場所にあって学内は電波が届かない」と言い張って禁止したりもしたわけですが、2006 年の日本を舞台にしてたらこれはなかなか通らない言い訳でしょう。というか、それ自体が通っても、学外では使えるならとガンガン装備されそうだし。
 考えてみりゃ恐ろしい装備だよなぁ。
 日常生活では PC(パーソナルコンピュータ)やインターネットの進歩というか浸透の便利さをは実感する機会が多いですが、ワイヤードワールドそのものを舞台にするのでもないかぎり、「現代日本モノの TRPG」ではこれの威力で勝負する場面はそれほど多くはないと思われます。(以前は図書館の開館時間に「図書館」ロールをするしかなかったことを、24 時間 365 日「コンピュータ」の技能で試せる、とかその程度?) しかし、ケータイの威力はその比ではありません。なんせ、あれだ。レアリィズテレパシックボンドなりセンディングなりメッセージなりが数ラウンドの所要時間(取り出すのに移動アクション、接続操作は標準アクション、操作から実際につながるまでにたぶん数秒かかる)で回数無制限で使えるようなモンじゃぜい? そりゃシナリオ作る側にとっちゃ大問題じゃよ。
 この激動期の「現代日本モノ」のフィクションにおけるケータイの扱われ方は、そりゃあ面白いモンでした。(たぶん。いやすまん、「着信アリ」とか読んでねぇので云い切れないんだけどさ。だってあれ見るからにつまんなそうなんだもんよ……)
 電波が届かない場所、使えない場所がどの程度あるか、電話かける描写、受ける描写、メールの送受信、着信音(音かメロディか、鳴るか鳴らないか)などなど、どれ見たって「なんだその現実から解離したアリサマはゲラゲラゲラ」ってなモンよ。ケータイで、少なくとも知人に、番号押して電話かけるヤツはいねぇだろ、知人からかかってきた電話が「出るまで誰からの電話かわからない」ということもまずないだろ、ナドナド。
 さすがに 2000 年代に入ってしばらくするとこのあたりも落ち着いてきて、ケータイじたいの機能は恐ろしい勢いで進歩しているからには性能面では古臭めの描写はあるにせよ、上述したような扱われ方のオカシさは見なくなったようには思いますが。ていうか、最近はこの強烈な装備が一般的に誰もが使ってるということを前提にしたつくりのほうが多いくらいでしょう*2。
 まぁ、今後の「現代モノ」はこいつの存在を前提*3 に作られるべきであろうなぁ、と思います。かつてあった風情の多くがこれで奪われたことは否定しようがない事実ですが、こいつによって新たなある種の風情なりが生まれる可能性*4 は充分にあるわけですし。
 TRPG 的にはあれか? バラ行動している PC のひとつの部隊が情報収集を終えて別行動の仲間に電話を入れる→時刻を記録→電話を受ける側の PC 部隊の処理に以降、みたいな使い方がとりあえず妥当ですかねぇ。なんて、最近の「現代モノ」をやってる方々にしてみりゃ「いまさら何を」ってなアレかもですが。
 FATE じゃ、凛の個人的な事情もあるらしいにせよ、ほぼ作中でまともにケータイが使われてたという印象がないと UFO は云ってましたが、さて、どんな具合なのかねぇ。
 TRPG で「現代モノ」をやろうと思ったら、いくら「これ 1980 年代が舞台だから今みたくケータイとか使えないんでシクヨロ」とか云ってもプレイヤーの実感としては相当に戸惑いそうな気がしますけど。それともフィクション界ではむしろそういうのがないものとして行動することが身についちゃってて、逆に使用が許可されても戸惑ったりする(いろいろヤバいメにあって、マスターに「なんでケータイ使わなかったの?」とか云われて初めて(自分の実生活では当たり前に使ってるにもかかわらず)その選択肢を思い出す)ってなこともありそうな気が。
 まぁ奈須の仕事はきちんと意識してなされてるモノだという印象はある(空の境界しか読んでないけどさ)ので、やっぱり何かしら意識してやってるコトなんだろうとは思うんですけど、アニメ化された時点でいろいろとやっぱり甘くなってる部分も多いらしい(これは別の、ゲームのほうも遊んでる友人の感想より)のでなぁ。
 いろいろ妙なトコがあると「意図的なものなんだろうけど……?」とか邪推してしまうわ。
 ついで。TRPG の話題にしちゃいましたが、以下は単に FATE について。今回ひっかかった点は他には以下あたり。
 「寒い」とシロウが口にしてホントに寒くなるシーン。ナチュラルなものなのか、「声に出された言葉には力がある」的なマジカルな描写なのか。
 「コーヒーは嫌いだから紅茶にしてくれたほうがよかった」と「魔術師」に云わせるのは意識してたのかなぁ? ってこれは冗談だけど。てかその「魔術師」は「リン*5」じゃねぇわな。
 で、そのコーヒーにちょっと遠坂が感心するシーン。缶コーヒーなんてけっこうすぐ冷めるので、(恐らくかなりの密度で行動をともにしていた)シロウが熱いコーヒーを手渡せたということは、マジカルに保温*6 してた(ことに対する評価)と考えるべきなのかねぇ? 通常、自販機等で買ったホット缶飲料は中身よりもガワのほうが熱い(よな?)ので、遠坂が口をつけて初めて「熱い」と感じるあたりもマジカルっぽい? いやまぁ単に気遣いに対する感謝であると思っておけばいいんだろうけどさ。「お前、いつから持ってたんだ?」とちょっとひっかかったので。
 評価点は以下あたり。
 魚の干物の描写がああまで妙に気合入ってるアニメは初めて見た。スゲェ。
 昼間かな? 日常のなかに潜む不安ってか不安定感みたいな曲が上出来。
 で、放課後、結界の枝切りを開始するシーンの BGM およびその使われ方が実に川井らしくて納得。んーでもまぁ普通すぎっちゃー普通すぎ? いやまぁ素直にノっておこう。

*1 まぁ、PC 全員を同じ場所に強制的に集めてほぼ連日おおむね一箇所で生活させておく(で一括して事件に巻き込む。導入もそう幅を用意する必要がない)言い訳としては強力だし理想的であろう。戦士、魔道師、僧侶、盗賊などとわかりやすく、せいぜいヒトケタ程度のクラスバリエーションしかないファンタジーゲームと違って近代以降の現実世界(あるいはそれに順ずる世界)を舞台とする場合、PC のバックグラウンドはプレイヤーの知識嗜好経歴その他によってあまりにも幅広くなり得すぎる。それをうまく使えばよりステキなストーリーを展開できるであろうが、「必ずしも毎回同じプレイヤーが集まるとは限らない」「必ずしも毎回同じキャラクターで参加するとは限らない」環境でのプレイだったこともあって、ある程度の範囲にバックグラウンドと生活フィールドを集めてしまいたかったのでこういう形にしたのであった。今どきだと界隈では「ハンドアウト」とかを使うのだろうか。……っと、コレについての話をするとややこしくなりそうなのでココマデ。

*2 最近印象に残ってるのは「アカイイト」 着メロの「Wheel of Fortune」と、だいたいそれが鳴った後とか(つまり通話のシーンなど)で鳴ってた印象のある「高い空を見上げて」が名曲なのじゃよー。ちょっと遡ると、「天使のいない 12 月」の「お天気ありがと」やら「いっぺんに鳴ったらウルサイかも……」が印象的であった。雫や痕には登場してなかったと思うが、東鳩はどうだったっけか。遊んでないけどゲームの傾向からして White Album では使われてたんじゃなかろうか。Kanon、One でもまともに使われてた印象がない、が、MOON.(無邪気な日々の終わり)では登場してたよなぁ? 「あの人も携帯電話の必要な人ね」としのぶさんが云った P2 は 1993 年とかそのぐらいらしい。うへー、そんなに昔なのか。「イリヤの空、UFO の夏」は、ケータイの使用に世界設定上の特殊事情から制限がかかってる世界だったかな?

*3 プレイヤーは「自分のキャラはケータイ持ってない」ことを特殊な個性として主張するかもしれないが、「持っている」ことをわざわざ主張したりはしなかったり、場合によってはもはやキャラシーに書き込む必要もないぐらいの当然の装備と看做すかもしれない。

*4 さらに進歩というか突っ走ると攻殻機動隊 SAC あたりの電脳通信とかのイメージになるか。あそこまでいくとあれはあれで新たな風情のあり方と云ってよろしいだろう。原作版はさらに電脳空間の描写が強烈で、たとえば TRPG であそこまでやろうとするとホントに大変だろうと思うけど、SAC 程度ならイケるんではないか。ふむ、他人が電脳に侵入するのを防ぐのはセーヴィングスローなのかなぁ? SAC については 2 の後半でなされる「そうして便利に通信が可能である状態が定常になった後でいきなりスタンドアローンの状態に投げ込まれる」描写も、この観点(現代日本を舞台とした TRPG をやるという観点)からして興味深いものである。中間的と思えるのは「傀儡后」の「ケーター」あたりか。

*5 ユースフ「今日、おれの軍人生活で最低最悪の命令を受けた。どんな命令か聞きたいか?」
リン「ぜひ、そう願いたいね」
ユースフ「あんたと組めとさ。あんたが司令官、おれが参謀長。どうだ、ひどい話だろうが」
リン「ほう……そりゃ、おれでもごめんこうむりたい命令だな。おれと組めっていうのは……」

*6 ある現代日本「クトゥルフの呼び声」のプレイヤーが、自分のキャラクターの「マジックアイテム」の欄に「お湯を入れても冷めない水筒」とか書いていたことがある。たしかに、文字通り「魔法」だよなぁ、それは。
2006/02/22 (Wed)
▼今からヒドいコトを云うぜ。
 「ひぐらしのく頃に」のタイトルおよび続々と人が死んだりするらしいという伝聞からもすぬごい勢いでこれを連想してしまった……。
 わかってる。歪んでいる。わかっているんだ……。だからそっとしといてくれ……。

やってみた
 総合判断「可」 恋愛観レベル「高校生」(14 段階中 6 番目)
 総合コメント:Dさんの恋愛観は、まぁまぁバランスが良いのではないでしょうか。Dさんの考え方は全面的に支持されるものではありませんが、さほど歪んでいるという印象も持たれないでしょう。しかしところどころにある偏りは、Dさんが広く人の意見を聞き入れないでここまできたジャンルであると言えます。トラブルの種となる可能性大です。それがDさんのこだわりであろうとなかろうと、異なる意見も広く取り入れましょう
 人生における恋愛「最適」:非常にバランスが良いでしょう。恋愛に固執せず、重くもなく軽くもなく、人生を広い視野から捉えています。得てしてDさんのような感覚のほうが、恋愛最重視の人よりも上手に付き合っていけるものです
 うわ、褒められた! 信じられん! まぁ、重くもなく軽くもなく考えてるつもりではあるけど、バランスがよいといえるようなモンでもない気がしますが……。
 社会における恋愛「可(左)」:少し現実主義の傾向があるものの、ロマンチックな面も持ち合わせ、なかなか魅力的なバランスを保っています。あまりベタベタした付き合いは好まないようで、二人だけの世界にどっぷりということはなさそうです。ベタベタしたい人を彼氏彼女にすると摩擦を生じやすいので注意
 イタタタ。
 フー。
 いや、何でもない。何でもないよ?
 自己犠牲の精神「適(右)」:なかなか良いバランス感覚です。多少損得勘定に走りがちな部分も見受けられますが、自分がほどよく傷つかないための防御線としてこの程度はアリではないでしょうか。Dさんが尽くすタイプの人と付き合えば、共鳴するようにDさんも自己犠牲側にまわることでしょう
 のーこめ。
 ルックス「極端(左)」:ルックスにこだわるのはDさんの個性として仕方のないことですが、当然そこには競合相手も多く、激しい競争か妥協を余儀なくされます。また異性のルックスにこだわるならば、Dさんにも同様のものが求められることを自覚し努力を怠らないようにしましょう
 ギャアー!? マジっすか!?
 そ、そんなに外見重視じゃないハズなんだが……っていうかむしろ「内面重視」の傾向が「弱すぎ」なんじゃないかニャー? 「許容と束縛」の項目も併せて考えると。あと外見に関する好みの基準が他人の基準とあんまし関係ないので、競合相手の多寡に直結するかどうかは謎って気も。
 財力「最適」:Dさんは非常にバランスのとれた考え方をしていると言えるでしょう。お金があることで得られる喜び、減らせる苦労の範囲をよくわきまえているのではないでしょうか。あとはDさんのパートナーにも共通認識をもってもらえば、お金に関する不満やトラブルなどはなさそうです
 んまぁ考え方はいいとして、実際の財力の有無という意味では極端に貧乏ですけどねっ!
 安定と刺激「可(左)」:安定志向に偏っています。彼氏彼女を次々替えて楽しもう!とは言いませんが、ひとりの人と付き合うにしてもあまりに安定志向では愛想を尽かされるかもしれません。Dさんと同じ安定志向の人と付き合えばそれこそ安定はしますが、世間の色恋沙汰から隔離された寂しさを味わうことでしょう
 恋愛のフィールドで冒険をするより冒険のフィールドで恋愛をするほうが好きなだけですって! ほっとけ! ウワアァァァァン! (「将来への意識」も併せるとね!)
 駆け引き「適(右)」:なかなか良いバランスをしています。Dさんは好きな人に対して警戒感なく心をひらいてしまいがちですがそれも許容範囲。あまり騙されたり利用されたりということはなさそうです。またDさんと付き合う相手はあまり疲れないため居心地良く感じることでしょう
 うーん……よくわからん……。これについては正直あんま自覚的に考えたことないしなぁ。
 許容と束縛「極端(左)」:Dさんはとても放任主義に偏っています。気持ちの大きな人とも言えますが、鈍感、無関心と捉えられればDさんも気分が良くはないはずです。暴れ馬のようなタイプの人はあなたのようなタイプを求めています。決して相性が良いわけではないにもかかわらず…
 うーん……。あのね。「俺の色に染める」とか「あなたの色に染まります」的なのは苦手なのじゃよ。俺はお前の色が見たいんだー! 俺は俺の色を維持するんだー! お互いに眺めて指差して笑おうぜ! ゲラゲラ! とかそういうアレ。まぁこの項目とは直結しない部分かもしれないけど。んまぁ、あれだ。評点重視ってより個性重視ってことにしといてください。上の「ルックス」も含めて。ウソ臭いけど。
 将来への意識「変(右)」:今が大事。明日のことは明日考える。ある意味豪快な生き方ですが一般人にはついていけません。もしDさんと同じように、今を楽しむ主義の人と付き合うならば、いつか「こんな風になりたかったんだっけ…」と振り返ってしまいそうです。それでもいいと覚悟していたとしても…
 いや……そういうわけではないのだが……。明日のことを今日考えても大抵の場合ウラメるか杞憂るか、そんなモンだべ? 明日についてはとりあえず、しくじっても即死しない程度の保険をかけて、あとは出たトコ勝負でいっとけ! とかそういうアレですよ。
 ★全世代から見たDさんの… 【恋愛観支持率】 68.2%
【恋愛スタイル】 中期低テンション恋愛型
【印象】 真剣には好きにはなってもらえなさそう、と思われがちです

 ウヘェ……。よくわかんねぇよ。
 まぁ……上のほうと下のほうで、似たような部分に対する評価が正反対だったりするところもあったりしてアレですが、とりあえずこういうのはみんなでやって見比べあうと面白そうなので、気が向いたらやってみれ、とか適当なことを吐いて終わる。
 忘却界抄さまで発見。

▼とか云ってたらなんかいろいろ来るらしい、ってホントかよ!?
 うーむ……ケミ転職も考えるか?
2006/02/21 (Tue)
▼経過時間を考えれば「ようやく」ですが、まぁここんトコの放置具合も相当なモノだった(商人を少し育てたりしてた)ので「こんなもんかねぇ?」てな感じで、とりあえず INT>AGI ME が BASE 90 到達しました。
 到達後も二発ほど ME を敷いて帰ってきたんですが、この段階で EXP 0.2 %。フムン、この勢いなら 95 ぐらいまではストレスなく育てられそうだなぁ。といっても、そこまで上げてしまったらもうヤル気も何もなくなりそうなわけで、この先もダラダラマターリですが。
 とりあえずは Sign をちまちま進めつつ、狩りは剣士を動かすかなぁ……といったところですが、剣士は剣士で気合入らないんだよなぁ……。
 っていうか狩場がない。
 なくはないけど、面白くもなんともねぇんだよな……。それでも超高効率なら耐えられるでしょうが、効率も(パーセンテージ換算で)ME プリに遠く及ばないし……。
 ……寒い時代だと思わんか……。
 突然何かを血迷って上納狩りとかを開始してみるというのもまぁないわけではないですが。ギルド定員を増やせるならそれはそれで需要はあるでしょうし。
 にしても、とにかくこの垢はそういう意味では限界だ。何か新ネタをかまそうにもスロット埋まっててとりあえずどれも消す気にはならないしなぁ。
 ということで本垢の処遇をちょっと考え直してみる。あ、先日のアサシン計画はあんま気にしないように。
2006/02/21 (Tue)
▼どうも本気でアサシンが好きらしい。
 スク水ハァハァとかふとももハァハァとか腰みのハァハァとかそういうのでは全然ない。キャラの性別は問わない。自キャラとして、というのでもない。だいたい自分の 6 スロットにアサシン一機もいないし。
 以前プリバトンに応えたトキにも書いたけど、「支援屋として一緒に行動」して楽しい相手がアサシンだということだ。なお、支援以外の立場でアサシンと組んだことはほとんど皆無なので、その場合どうかは想像もつかない。(プリ以外では AGI 前衛ぐらいしかキャラ持ってないので、アサシンと組むのはあまり向かないというか意義が薄い)
 理由はいろいろ考えられる。支援の効果が目に見えやすいというのは理解しやすい。クリが多い分、ブレスにせよ IM にせよ塩にせよ数値への反映がよく目立つし、グロ一発でクリが明らかに増えるのも楽しい。
 もうひとつの考えられる理由としては、うちらの内輪に初期からアサシンが多かったことも挙げられるかもしれない。それで馴染んだのだろう。
 というわけで、UFO 野郎が月額払いを本垢に移行したのを機に、アサシンを呼び出して谷に 1 時間ほど行ってみたり。
 いやぁ。
 これでなくてはな。
 ちょっと前に杜甫歩の人のアサシンとアインブロクやら時計地下ペノやらに行ったのも楽しかったし、より多数人数ならまた別にせよ、ペアで狩るならやっぱアサシンだよな!!
 ということで、INT>AGI ME の残ってたスキルポイント 1 をグロに豆~乳~。
 1 でもそれなりに楽しいという手応えは得られたのでよしとする。
 ……しかしこうなると本垢の本キャラであるところの INT>AGI 支援とかなり完全にキャラがカブるのが問題っちゃ問題ではあるのだが。
 ウウーム。
2006/02/17 (Fri)
▼先日、わたしがマスターをしているキャンペーンのシナリオナンバー 22(よくまぁ続いてるものだ)のセッションで、「ST ボーナスは欲しいけどクロークは着たくない……」と嘆いているフレンジードバーサーカーを横目に、Dervish はヴェスト・オヴ・レジスタンスを購入して活用していた。このセッションで、フレンジードバーサーカーはファイアボールの集中砲火を受けて、ほぼ全て(完全に全てだったかも)の ST に失敗し、HP -12 で死亡した。
 以上について、DnD を御存知ない方のために軽く注釈。ST というのは、「魔法などに対する抵抗判定」のようなものである。ファイアーボールの呪文に対してはこの判定に成功すると受けるダメージが半分になる。この ST の能力を向上させるアイテムが「クローク・オヴ・レジスタンス」である。フレンジードバーサーカーのプレイヤーは、自分の PC にクローク(外套)を着せたくなかったので、ST の向上という効果は欲しかったものの、泣く泣くこれを諦めた。ところが、別のプレイヤーは、実は別の(英語の)本に「ヴェスト・オヴ・レジスタンス」という、ベスト(……はわかるよね?)で同じ効果を持つアイテムが載っていることを知っていたので、隣でクロークを着たくないがために ST 向上を諦めているプレイヤーがいることを知りながら、これを購入して装備し、生き残った。(DnD 3.5 版のルールでは HP が -10 以下まで減ると死亡する。(-1~-9 の間なら素早く適切な対処をする(HP を回復させる、など)ことで死亡を回避できる) つまり、この HP -12 で死亡したフレンジードバーサーカーは、失敗した ST のうち一度でも成功していれば生存した可能性が高い。そして、ST 向上装備を身につけていれば、全部はムリでも一度ぐらいは多く成功していた可能性が高い)
 マスターであるわたしは、実際の買い物がそういうふうに進展していることをは把握していたが、フレンジードバーサーカーがこれを購入しない理由は、すでにヴェストの装備部位が別の重要装備で占められている、とかそういうったものであろうと勝手に思って流していた。まぁ、実情を理解してたとしても、そんな助言までマスターがするべきだとは思わないから、結局は云わなかっただろうが。
 実際には Dervish のプレイヤーは、フレンジードバーサーカーのヴェスト装備部位があいているであろうと知りつつこれについて黙っていたようである。
「自分で気合入れて調べたんだから、そんくらい有利になってもいいじゃん」
 というのは間違ってはいないとわたしは思う。だからといって推奨するべきかどうかと問われるとなんとも云いがたいのではあるが。
 まぁ、今回の話題はこういう事例の是非ではない。
 こういう発言が出てくるからにはたぶん Dervish のプレイヤーは読んでるんだろうナー、うちでも何度か紹介してるし、と思ってたテキストを、このプレイヤーがどうやら読んでなかったらしいということで、再度紹介しとこうと思った次第。
 パワープレイのすすめ(by Beholder 師)
 最近、D16 師のテキストで「劇薬」と評されてたりするが、まさにその通りという印象。
 この件について、わたしは自分の考えを述べるつもりはない。従って上述した文中にもわたしは自分の考えを述べていないものと考えていただきたい*。劇薬にそう不用意に触れる度胸はない。

 まぁついでなので、わたしが 3rd に惚れ込んだ理由をかなりの範囲で説明してくれてる印象のあるテキストも紹介。文中には「AD&Dを知らない人にとって、本稿を読む意味がどれほどあるかも不明です」と書かれてるが、クラシック D&D しか知らないわたしにとっては充分に意味があった。まぁ、クラシック D&D も知らない人にどの程度の意味があるかはさすがになんともいえんけど。

* 「この物語に登場するキャラクターは全員 18 歳以上です」とかそういうのの同類。
2006/02/17 (Fri)
▼んでまぁ、次セッションは持ち回り(プレイヤー参加)で、マイキャラはクレリック/ウィンドウォーカーなんですが、これをほったらかしてウィザードの組み換えばっかりやってていいのかどうか、とかそういうのはまぁ思うっちゃ思うわけですが……。
 クレリック系は呪文選択がその場でできるので、あんまし事前に練らなきゃならんネタってないんだよねぇ。とくに、キャスターレベルが 9 ぐらいまでならだいたいの呪文は一度検討ずみだし。
 むしろ、これが死亡した場合の補欠キャラを考えとくべきなんじゃないかニャーとか思ったりして。
 ソーサラーとかをちょっと考えてみるかなぁ……。

▼スティーブン・キング「ダーク・タワー I」読了。新潮文庫版。
 いやぁ。
 なんか本屋で新刊の帯に書かれてた栗本薫の推薦文にひっかかって買ってしまったわけですが。いやまぁ、もとをただせば表紙とタイトルがなんかよさげだったので、そこから帯に目が行って……という順序ですけど。
 正直、八割ぐらい読み進むまで、「これはだめだ。騙された。とんでもないハズレを引いた。こいつはスカだ。つまらん」と思ってました。がまぁ、前書きに「最初のほうとかやっぱ作者の目から見ても微妙だけど、その先はイケてるハズだから一巻はガマンしてよ」とか書かれてたことも思い出しつつガマンして読み進め……。
 最後の二割ぐらいで評価反転。
 これはもしかしてちゃんと面白いのでは?
 つまり、二巻以降は本気で期待してよいのでは?
 ……二巻買ってきたー。
 ということで、とりあえずあんまし意味のない感想文ですがこんなカンジで記録しておく系。

▼とりあえずミス・マリアがカッケェ。
2006/02/17 (Fri)
無事で何よりでした

銀の皿の CM が素敵すぎる。fDtD 様にて発見。
2006/02/16 (Thu)
[Life as a Half Drow]Collegiate Wizard II
▼引き続きウィザード組み直しの試案を構築中。
 あまりにも内輪専用、どころか自分専用の話題なので水面下に。
 といいつつ共通スレッドテーマに投稿してますが、これはまぁ保守ということで。
2006/02/15 (Wed)
[Life as a Half Drow]Collegiate Wizard
▼とりあえずウィザード組み直しの試案を構築中。
 あまりにも内輪専用、どころか自分専用の話題なので水面下に。
2006/02/13 (Mon)
[Life as a Half Drow]ゲーム用の知識構築
この話題はなかなか面白い。
 まぁ長くマスターやってると「やっべぇそいつは想定外の角度からのツッコミだ! ってバレねぇようにハッタリだハッタリしのげしのげしのげ!」って状況には明らかに強くなれると思いますな。が、逆にそれに慣れすぎて回数が増えてくるとバレがちなのが難点(やりすぎです)
 というのはまぁ置いといて。オレは TRPG のシナリオ用にネタ探しをするときにいつもゲームに必要な部分以外をコミで調査するので、TRPG のネタ探しとしては実に効率の悪い情報収集をしてしまったりすることがよくあったりします。こういうのは要するに上述のような想定外の角度からの攻撃に素早く自然に対処するために周辺の知識もまとめて集めておこう、というようなアレであるよケケケケ、と TRPG の話をするときには云ってますが、要するに使い道を限定して情報集めるよりも周辺のストーリーもまとめてさらったほうが楽しいからやってるだけだという気もします。実際にはたぶんこの中間ぐらいなのかなぁ。
 んでもって、こちら。というか、こちらの記事を FC2 の TRPG カテで発見して最初のリンク先に流れ着いたわけですが。
 何年もその分野の勉強をして本物の知識や教養を身に付けた人に比べれば、雑学ゲーマーなんざ所詮は半可通。
 ってのはまぁそりゃその通りなんですが、一応ある分野に専門的な知識をそれなりに持ってる身としては、「逆もまた真」であるなと思うわけなんですな。
 つまり、本職として身につけた知識や教養を不用意にゲームのレベルに持ち込むのは危険であるぞよ、と。
 ゲームに持ち込むには、ゲームのセッション時間で食い尽くせる程度の質と量と深さの知識のほうがよろしいのです。
 それ以上はどうせ役に立ちませんし、役に立たないだけならまだいいですが、知らない他参加者の壮大な心得違いの嵐を正してやるべきか流すべきかの選択を一秒ごとに迫られることになって疲れます。前者を選べば明らかにゲームを停滞させるし、専門家以外には必要のないであろうさまざまな周辺知識を放出せざるを得なくなり、ゲーム以上の興味を持たないプレイヤーを遠ざけ(ついでにセッション時間を浪費し)ますし、後者を選ぶことは自分の専門家としての倫理ポイントを失うことになるわけですから。
 ということは、参加者みんながそこそこの半可通となり得るような分野をテーマにしてくのが無難ということになり、その結果、ネタ元はエロゲ、アニメ、漫画、ライトノベルばっかてなコトになりがち、ということなのかねぇ?
 とりあえず「布に染ませたクロロホルム嗅がせたぐらいじゃ昏倒させんのはムリ*じゃよ」とかいちいちホントのコトを云ってたら話が進まない、となると、「フィクションとしてのお約束」についてはそれを許容すべし、という方向に進まざるを得ない面はあるわけでもにょもにょ。
 ま、そんなこんなで現代クトゥルフ用にスタートしたキャンペーン「医学生物学研究所」は一回きりで挫折したのだよ、とかたぶん誰にもわからないコトを吐いてこのカテ保守エントリーを終わります。ケケケ。

* 参考。気持ち悪くなってへち倒れることはむしろ有り得るような気もします。
2006/02/10 (Fri)
▼ちきしょう口内炎が痛い。

▼なんか感染症に関わる民のセキュリティだかのために血液検査をやるってのがついに現実に動き出したっぽく、採血されてきました。
 オレはけっこう前から RI 使いだったので、RI 関連の健康診断はさんざん受けてきてます。初期は毎回(毎年)採血されるシステムで、あるとき、もともと体調が悪かったんだかなんだか知りませんが、採血中にへち倒れちまったコトがあります。で、それ以来恐怖症気味になってたんですが、なんかある時期から RI に関しては被曝線量がよほど巨大でなければ血液検査はしなくていいということになったらしく、しばらく採血とは無縁でいたわけです。
 んなわけで、今回は久々の採血。
 会場に行き、申告して名前と検体番号の入った試験管を受け取り、実際の採血担当の人にそれらを渡し、さて真空採血管稼動開始……と思いきや、なんか普通のシリンジに普通の 21G の注射針(ちゅうしゃばり、だと一発変換。ちゅうしゃしん、だと変換出ねぇ!)つけたヤツで採血開始。ってマジっすかー!
 ……へち倒れたのは純身体的な原因だと自分では思ってるんですが、単に自分の血を見て気分が悪くなった可能性も排除しきれないわけで、しばらく目を閉じて待ってたんですが、なんかいつまでたっても終わる気配がなく……目ェ開けて見てみたらなんか 20 mL ぐらい取ってるし! そんなに要るんかい! 
 なんかげっそりした採血でありました。途中、ちょっと気分が悪くなることはあったものの(目を閉じてる間にね)まぁ大事にはならずに終了したんですが、その後の採血者(年配のお姉さん。何師かは不明)が信じ難い行動を。
 血液を試験管に入れた後、カラになったシリンジ(針つき)を片手に、もう片手にキャップを持って、注射針にキャップをかぶせたのです! ありえねぇ! ってか、これ感染症がらみの行事なんだからそれはないだろ?
 針刺し事故防止の観点から、基本的に注射針のリキャップはしないことになってるんじゃなかったっけか? あるいは、リキャップする場合は、キャップの方は持たずに、針でキャップをひっかけてリキャップするようにという指導も受けたことはあるんですが……。
 というわけで、正式な指導なしで注射器を扱うハメになったら、リキャップ時は注意しましょう。
 ってまぁ、医療行為以外で注射器とか使う人には「せめて回し打ちだけはやめれ」ってのが先に云うべきことかもしれませんけど。
 今回の検査項目は確か HIV と…… HCV だったかな? 後者はちょっと自信なし。なんかの肝炎ウイルスではあったと思う。どちらも職場環境中に存在する(粒子はないはずだけど、ゲノムの断片は扱ってる)ので……いや、大丈夫なはず! 針刺し事故ったことないし!
 ……ん? その他の感染機会? ないない。うん、ない。……ないはず……。

▼舞乙 18 話。
 んまぁ、前回のエルスにせよ、今回のアオイにせよ、そのキャラ視点で見てるととても妥当な行動というか、「その立場になった時点で他に選択の余地はあるまいっていうか、その立場に立たされた以降としてはベストの散り際だろう」ってとこだと思うわけですよ。
 ただまぁ、どちらも残された側が多大なダメージを蒙るのと引き換えに自分が手を汚さずに退場する選択*なわけで、「逃げ」とも云えば云えるのがまぁアレっちゃアレかもですが。
 しかしエルスはきちんとそこに至る伏線が重ねてあったのでキャラとしてやるべきことはやって退場したと素直に感じられますが、アオイはまだキャラとして使い切られてないのをマシロを追い込むために使い捨てた感が強くてちと微妙っちゃ微妙な印象も。まぁこのあたりは主観ですが。
 で、主観で云うと、なんだかずっと違和感があったマシロの言動について、今回違和感の根っこが見えた気がしたのでちょっと書いておいてみる。
「自分は王だ。だから何をしてもいい」とマシロ嬢はえんえんと自分に云い聞かせてるわけですが、これはおかしいよなぁ? こういう云い訳をしなきゃならないのは「かつて絶対権力者でなかったことがあり、後に絶対権力者なった者」であって、「最初から絶対権力者として育てられた者」は決して考えないコトだと思うんですが。
 そんな云い訳を必要とせずに呼吸するように権力を濫用するのが生まれつきの暴君のメンタリティだろ?
 まぁ、こういう「このキャラのこういう思考経路はスジが通る/通らん」は見る側の主観で、誰に同意を求めるものでもないっていうかたぶん誰にも同意されなそうですが。
 つーかあれだな。自分がニセ者であると見られておりたぶんそうなのだろうと自覚しており、でも表向きは誰も自分をニセ者として扱わないようにしているように見える以上は自分が本物であると信じ込んでいるように見せかけねばならずそれを自分に常に云い聞かせており、自分が本物であることを証明する手段として真に絶対的な権力があることを見せつけ続けなければならないという強迫観念から必要以上の(つまり自分がやりたい以上の)暴政をなし続ける暴君を演じ続けているキャラクター(わらわは王じゃ。ということは自分の好きなようにするために他人を犠牲にしてみせねばならんのじゃ!)だとするとあれだ。罪は彼女ではなく周辺(今回初めて存在を示唆された悪徳癒着業者のみなさま)に 100% あるということになってしまうのではあるまいか。
 で、そのあたりがどういう裏設定にしてあるのかわからないけど、単にマシロがガキであるかのごとくに描く描き方になんとなく違和感があるのかなぁ。
 ……まぁ、どっちでもいいけどさ。
 ていうか難民連中の描かれ方が非常に「おかしい」あるいは「足りない」のでなんともならんという部分も。あのままでは連中にいかなる同情、共感も生まれんぞ?(最後のアオイ追及の件は問題なしですよ? 主にそれ以前に語られた思考パターンね)
 以上、とりあえず違和感を書き出しとく系で。なんか自分内部でもまとまらんので長文になっちまった。
 で、本筋的にはどうも例のユッグドラシルユニットが前作のあれと同一個体(同一機体?)ってのが。
 スゲェ。
 ってことは今度こそ見られるのか? シアーズの神騎と呼ばれたヤツの、例のミスラルドレスの「ドリル」がついにヴェールを脱ぐ!?
 てか、もともと MIYU アリッサにはたいして思い入れはないんですが、そう思うと年老いたアリッサと変わらぬ MIYU の会話とかは想像しちゃうよなー。
「あなたは変わらないのね MIYU。わたしはもうこんな皺くちゃのお婆さん」
「いいえ、あなたは今こそが確実に美しいのです、お嬢様」
 ん? お婆さん? ばっちゃ?
 ……いや、それはトシが近すぎる……。
 しかし、アリカがそっちの血統というセンは有り得るかも……?(女王説とか全然信じてねぇので) 名前も似てるし!(「アリ」だけ)
 逆にマシロ女王がシアーズ産で今回もマッスィーンということは……ねぇか、さすがに。
 何にせよ、ディスペル系の能力はいろいろと世界のゲームバランスを壊しかねない威力があるので、今回も油断ならんですなユッグドラシルユニット。またしてもアンチマテリアライズでドンデン返しとかだったらさすがに呆れるぞ?
 以前シズルが轍の調査してるトキに鳴った曲は今回ナツキと対峙したトキにも鳴ってたので、もしかしたらこれがヤツのテーマ曲ですかねぇ。新曲中ではかなりベストの一曲なんですが。

* 「自分が嫌いなのね。だから他人を傷つける」とミサトさんが云ったように、他人を傷つけない選択は同時に自分が痛くない選択であると云える。
2006/02/10 (Fri)
センター設備障害の発生について(2月9日 20:30現在)
2月6日(月)17:58に発生したセンター設備のシステム障害のため、ウィルコムのEメールサービスに遅延が発生する状況となっておりましたが、本日のシステム増強により、メールの送受信が回復しつつありますので、お知らせいたします。
ご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
詳細は以下のとおりです。

(略)
 うへー。
 長かったなオイ。
 しかもまだ「回復しつつある」ってな微妙な表現なところが……。

▼それはそれとして、喋る敬語についてはものすごい人(女性)が職場にいまして、その人の電話応対とか聞いてるとあまりのすごさに愕然としたりします。オレは世間を知らないもので、最初は「これが業として電話対応をこなす本職の喋りか!!」と感動したんですが、その後、電話番とかで来てもらった派遣の人とかの敬語は全然だったので、あれはあの人の特殊な Feat であると考えたほうがよさそうです。
 まぁ、「とんでもございません」(その人が云ってるのを幾度か聞いた)はホントは間違いらしいんですけど!! 「とんでもないことでございます」が正解らしいよ?
 いや、その人がすげぇのは、単に敬語がものすごいことでなく、それが「自然な勢いで立て板に水で出てくる」という点なんですが。
 考えてみっと、業としてマイク通して喋る人々も怪しげなことはけっこうあるしなぁ。

▼くそったれ。FC2 はトラブルなくて広告もなくて料金もかからなくて快適だナーと日々思ってますが、ときどき「セッション保存時間が切れました」っつって書いたのが全部消えるのはプアーだぜ!
 つーわけで、くだくだ自分の回答とか書いたけど省略して紹介だけしておきます。
 全国一斉! 日本語テスト*
 わしは 79 点ぐらいでした。
 手紙言葉なんて知らねぇよ!! とか、そんなアレで。

* なお、原文では「全国一斉!日本語テスト」ですが、つーちょんの後にはスペースを入れるのが普通です。

▼最近噂のムハンマド風刺画を某所で発見。
 ……うーん……。
 コメントは控えます。
 やれやれだ。
 ま、我々多神教の徒としては、こんな一神教徒同士のゴタゴタに巻き込まれないように気をつけましょう、ってぐらいで。
 あーまぁ、多神教の民にとって一神教の徒が商売のタネになることもあるらしいのですが。
 食べちゃいけないらしいですけど。

▼DDI、じゃねぇ、WILLCOM の PHS を使い始めてもう十年近くになるわけですが。(いや当初は DDI だったし DDI と書くのが正解? WILLCOMになってからはまだ日が浅いし……)
 どうもココ数日メールの調子がなぁ……? と思ってたら。
センター設備障害の発生について(2月9日 17:00現在)
以下の障害が発生しております。ご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げますと共に、状況をご報告いたします。

■センター設備障害の発生について(2月9日 17:00現在)
■発生日時:2006年2月6日(月)17:58
■サービス名:「pdxドメイン」の全Eメールサービス
■障害内容:センター設備障害によるEメール送受信の遅延
■影響範囲:全地域
■発生原因・状況:
2月6日夕方に予期していないシステム障害が発生し長時間メールが滞留いたしましたが、一旦2月8日朝に回復傾向が見られました。

その後、障害発生期間中にインターネット上に滞留していたメール処理と通常のメール処理を進めておりましたが、想定よりも滞留メールの解消に時間がかかり、現在もメールの遅延が一部継続しております。

この対策として、これまでの処置に加え、本日中に更なるシステム増強を行い、これにより早期のメールの送受信の遅延解消を図る予定です。

お客さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げます。

 ののーれー。
2006/02/09 (Thu)
▼先日、うちのプレイグループで行われていたキャンペーンのひとつがめでたく第一期最終回を迎えたわけですが、これが 3.5 版に移行して継続する方針ということで、組み直しをいろいろと考察中。
 まぁ、さすがに内輪以外にはどうでもよすぎそうなので以下は水面下に。
2006/02/07 (Tue)
[Life as a Half Drow]キャスターは数だよ、兄貴!
 3.5 版のマスターしてまいりました。
 何しろ「高貴なる行ないの書」発売から一週間未満で、かつコレ投入を許可したセッションということで、DM もプレイヤーもかなりカツカツな状態。とりあえず必死で仕込んだ対応策はしっかり奏効しましたが。たぶんアンダーダークでもドロウの皆さんが買い込んで研究してたんだろう、とかそんなカンジで。
 今回は、長らく航海やら他次元界への冒険やらで離れていたホームタウンに PC 一行が帰還する回。で、帰還してきたホームタウンはアンダーダークから湧いてでた軍勢によって戦争状態に!
 帰ってきたら戦争状態になってる、ってのはキャンペーンのシリーズ構成を最初に考えたトキから温めていたネタだったので、こうして実戦に投入できたことは感慨深いものではありました。今回がコレになることはつまり前回のセッションが終わったトキにはわかってたことでして、その後、舞乙の OP があんなんになったりしたので妙に感情移入しちゃったりして微妙に大変だったりもしましたが。新 OP は最初がねぇ、カッケェのだよ。崖上に立つ主役とマシロ媛。眼下は敵の大集団! ああいうノリで! ひとつ!
 ……まぁ、PC は正面戦闘要員ではなくて、その役回りは NPC パラディンに行ってるわけで、あんま深入りして描写したりもできなかったわけですが。
 今回はひたすら世界設定(というかキャンペーンの最終目標につながるギミック)の説明をして、懐かしい NPC 連中との再会を演出して、あとは戦闘をちょびっと三回ほど、というそんな構成でした。
 一度目はまぁ、実際にはしょぼめの戦力で、ビビらせてリソースを削る、ぐらいの遭遇。
 二度目はシャドウドラゴン 2 匹との対決を準備しました。ずっと以前にもぐったダンジョンの、以前はブラックドラゴンと戦った場所で、今回はシャドウドラゴン 2 匹。
 ……まぁ、まともに戦ったらあっさり完封されて終わるので、シャドウドラゴンには例によって「攻防一体強化」を搭載。とりあえずメイジアーマーとシールドで固めて AC 37。これにミラーイメージを張って、攻防一体強化でフルに固めれば AC 53。前衛の合計攻撃ボーナスは +23 ぐらいだったらしく、ナチュラル 20 でないと当たらない状態を確保。これだけやっても結局押し切られて終わるわけですが。ドレインブレスはそれなりに嫌がらせにはなった模様。でも負のレベルで殺し切るのはほとんど不可能な長い道のりなうえに、ブレス吐くと攻防一体が発動しないから AC が一気に下がり、136 ぐらいの HP は一瞬で消滅するわけです。いやホント厳しいわ。 Evoker がいるので、呪文で潰される覚悟はしてたんですが、ブレス吐いた瞬間を狙って殴られるとそれで終わるわけで……ホントどうしたもんかね。ドラゴンじゃ勝てんぞ、こいつらに。
 で、三度目の遭遇が、シナリオ書いてる段階ではあんまし深く考えてなかったんですが、猛烈に猛悪でした。
 たとえば、遭遇レベル 10 の遭遇を準備するとします。
 10 レベルウィザードをひとり出せば、それだけで遭遇レベル 10 です。この場合、ファーストラウンドのファイアーボールは 10d6 ダメージを与えます。
 8 レベルウィザードだと、ふたり出して遭遇レベル 10 です。この場合、ファーストラウンドのファイアーボールは合計で 16d6 のダメージを与えます。
 6 レベルなら四人で遭遇レベル 10 です。ファイアボールは合計 24d6 のダメージになります。
 5 レベルならば六人です。ファイアーボールのダメージは合計 30d6 に。
 ……これが同じ遭遇レベルってのは……やっぱりちょっとアレなものが……。
 実際には、遭遇レベル 14 強になるようにドロウのウィザードとクレリックを並べ、部屋の入口にウォール・オブ・ディスペルマジック(Underdark)を張り、部屋にはアンハロウでディスペルマジックを常在させて 12~13 レベル PC で構成された 5 人パーティを出迎えたわけですが。
 とりあえず二重の設置ディスペルマジックで事前の準備をひっぺがし、セレスチャルブリリアンスは部屋に張ったダミングダークネスで相殺し、フライもロングストライダーもレジストエナジーもプロテクションフロムエナジーもヒーローズフィーストも(必ずしも全部ではないにせよ)はがれたパーティにファイアボールとフレイムストライクで集中砲火 6 秒。フィートの足りたキャスターはサドゥンマキシマイズを搭載。
 さっき計算してみたら、全部セーブ失敗した場合のファーストラウンドのトータルダメージは 195+10d6 でした。
 そりゃ HP 200 オーバーのフレンジードバーサーカーが死ぬわけだよ!
 アーケインサイトで「不可視の謎の壁」に気づいて、警戒して踏み込まなかったウィザードを除く四人が部屋に入ってたわけですが、このファーストラウンドで即決して撤退。
 やべ……とりあえずマスター側勝利で終わってもうた……。
 まぁ、若干不用意に突っ込んだにしては全くもって最低限の被害で済まされたとは思います。バーサーカーがもし生き残ってたら、次のラウンドに確実にフレンジー状態で(フライもはがれてるから空中の敵を殴る手段がないのに)突っ込んで死亡し、死体の回収すらままならなかったでしょうし。脱出時にはウォールオブストーンで追撃を阻む手際も上々。もっとも、それがなかったとしても追撃する気はありませんでしたが。こっちの土俵での戦いでなければ瞬殺されそうですし。
 帰ってから RO の中で云われました。
「自分は身かわし強化でノーダメでしのげたけど、よくあれで他のプレイヤー文句云わないよなぁ!」
 ……ううむ……。
 まぁ、大物モンスは軒並み AC 50 オーバー。で、こっちが魔法で先手を取れば 200 オーバーのダメージ確定ってのは、確かにひどい話じゃああるわな……。
 でも、長丁場のダンジョンハックならともかく、ワンセッションに少数の遭遇しか発生しないセッションの大詰め戦闘は、PC 側にもそれがわかってるわけで、猛烈なブーストかけてから突入されるのでなぁ。相当キツめにしとかんとホントに完封されるんですわ。
 今回は二段構えの設置ディスペルマジックで事前ブーストを剥ぎ取った上にキツめの火力で迎撃してしまったわけで、やりすぎ気味ではあったかもですけど……。ディスペル判定は結局運なわけで、これでこちらの出目が妙によかったのも効いてますが。
 強いて PC 側の落ち度を挙げるなら、わたしがダミングダークネス大好きマスターであることを知りながら、「呪文レベル上昇」を取得してありながら、セレスチャルブリリアンスが生の 4 レベルでかけてあったことぐらいでしょうか。あとはバーサーカーの死は、たぶんもうちょっと Ref ST を上げてればとりあえずは回避できたと思いますが、これは最初に死んだおかげでむしろ被害が少なかったという実に救いようのない側面が……。(ベストは HP が -9 未満のマイナスになった状態で昏倒を選択することではありますけど)
 んまぁ、今後は偏った編成の敵を出す場合は難度をもう少し吟味することにしよう……。
 っても、手の内がバレちまった以上、次回アタマでの再突入では簡単に抜かれるとは思いますけど。
 とりあえずわたしは三通りの、かなり確実性の高い戦術を思いついていますが、プレイヤー諸氏におかれましてはどうでしょうか。
 うちひとつはセッションの場でちょびっと口にしたモノですが、これは「お互い手詰まり気味」になる戦術。
 残りふたつは……。
 もちろん、それら以外の工夫を凝らして突破してくれるとしてもとても喜ばしいことですが。
 現代モノのホラーとかではまた違いますが、DnD のマスターやってて一番楽しいのは、プレイヤーがこちらの想定を上回る工夫を重ねて度肝を抜く一発をかましてくれることですので。
 それでは、今は勝ち誇って、セッションメモを閉じることにしましょう。
「メブロン*1回廊はサレヴォグ*2の血をもって舗装されたり!」

 Campaign "The End of The World" Scenario #22: Mebron War ; Over
 Next: Into The Chaos

*1: ホームタウンの名前
*2: フレンジードバーサーカーの名前
2006/02/06 (Mon)
▼てか絶対「十二音戦争」だと思ってたんですが! 例の地下のアーティファクト楽器を見たときから。
 十二音戦争だとググルでゼロ、十二王戦争で 23 件とかなり不利!
 ううーむ。
 白鍵七音、黒鍵五音で十二音ってことね。

▼DDO(Dungeons and Dragons Offline)に BOT 出現!

▼ところで Fate ですが 4 話観たー。
 で、思った。
 オレがシロウなら、最初にゲームルールがわかった時点でまず云うね、遠坂に。
「OK。とりあえず最後の二人になるまで組もうぜ」
 ってな。
 それができない理由や事情はあるんだろうけど、まずそれを提案し、それに対してそれができないことを遠坂なり神父なりが告げるのがスジじゃないの?
 次善としては、とりあえずバーサーカーが現われた時点で「やっべーあれ格が違うわ」「なんだって? OK それじゃ遠坂、とりあえず協力してあれ倒しちまおうぜ」とか口走るというのもありますが。
 と思って RO で UFO 野郎に訊いてみる。
 返答は簡潔でした。
「それやるとルートかわっちゃうからwWw」
 ミもフタもねぇ!
 参考

▼いくつか書き出し。
 乙-TYPE / Highly-Advanced Materializing Equipment System / RELEASE ALL SAFETY: 最初観たトキはゼット(ゼータ)だと信じ込んだ。
 Ice Silver Crystal(ナツキ): 神祖に認証を求めたときに神祖石に出た表示から。って、銀水晶? そりゃ懐かしい響きの言葉だ。ところでマテリアライズ時は「ICE Silcer Crystal」だったけど、こういう表記だっけか?
 AMETHYST(シズル): うはー、「一文字」ですなぁ。
 ミドリのパンタクルはうちのキャプでは解像度的に読めず。ち。
 U***** Black Diamond(ニナ): 最初の行が解像度的に読めず。うーむ、やっぱキャプ性能は厳しいなぁ、うちの AIW では。ただ、こちらは二行にまたがってるけど「U*****」の部分も頭文字以外は小文字。てか正直「U」も自信ナシ。五柱は最初の行が大文字とかそういう? いやでもアリカは全部一行目で全部大文字……。
 ……「ROBE」と同じ行は全部大文字というのが今のところの表記の基準みたいですが、アリカはあんだけ長いのが全部一行目に入ってるというのがあれはあれで妙っちゃ妙?
 まぁ、どうでもいいっちゃどうでもいいですけど!
 で、五柱のマスターの名前は「F. H.」で、姫野二三ですか。
 まぁトリトメないけどこんなところで。

知っていたな!?
 >都合により1/21の日記絵:舞-乙HiME画像を一時削除させていただきました。(1/23)
 >訳あって17話までの本編コメントを差し控えさせていただきます…。(1/27)
 ……仕事で絡んだのかなぁ?
2006/02/03 (Fri)
[Life as a Half Drow]TOKYO UNDERGROUND
▼わたしは地下が好きだ。
 ということはまぁ、一緒に TRPG を遊ぶ連中にはわかってることだろうと思う。
 この嗜好がわたしの中に育ったのは、たぶん、中学生ごろのいくつかの経験が重なった結果だと思う。たとえば、この頃、わたしは東京の板橋区に住んでいて、最寄り駅が都営三田線の駅だったことから、電車でどこかに移動するときはいつもまず地下鉄に乗っていた。この頃、わたしはウィザードリィに出会った。この頃、わたしは TRPG に出会ったのだが、これがクラシック DnD で、基本的には地下にもぐるゲームだった。ラヴクラフトを知ったのもこの頃で、わたしは「無名都市」に惚れ込んだ。
 ウィザードリィと DnD の影響は強いと思う。
 ドラクエで cRPG に出会ったわたしだが、ウィザードリィの「感触」はドラクエとはまるで違っていた。ウィザードリィには「リレミト」の呪文がなく、瞬間移動の呪文は存在するとはいえ座標を間違えば「石壁の中に移動してゲームオーバー」というシロモノだった。そういう事情もあって、そのダンジョンは無味乾燥な線画で表現されているにもかかわらず、その地下深くにもぐってゆくことは、頭上に巨大な空間と、それを構成している大質量の石の壁や床が厳然と存在していることを実感させられるものだったのだ。そもそもダンジョンの深さじたいがドラクエの比ではないのでもあるが。
 DnD に関しては、わたしは当時の地元のプレイグループ内で二番目に多く DM を引き受けたメンバーだった。このことは、わたしに大量の地下迷宮を創造する機会を与えた。そうして大量の地下迷宮を創造していると、そこで(頭上に大質量の岩や土砂が存在する場所で)生活するということについて考えずにはおれなかったのだ。(で、一時期わたしが作るダンジョンのマップには必ず「WC」の表記があったりした)
 その後、まぁ「いろいろあった」わけだが、数年前に、「久しぶりに地元で一発クトゥルフの短編*をやるか」と思い立ったことがある。その頃(今もだが)、わたしは現在大江戸線が走っている土地(12 号線が開通したら最寄り駅が 12 号線の駅になる土地)に住んでいて、毎日通勤通学の途中にその工事風景を見ていた。そうして、道路の真ん中にある「地下への入口」がいつも気になっていた。
 あそこから地下に入って、工事中の都営 12 号線の線路(になる場所)を歩いてみたら、どんな景色が見られるのだろう。
 それ以前に観て、「話としてはたいして面白くもないが、地下鉄を舞台にしたホラーとしての感触はイケてる」という感想を、映画「ミミック」に対して持ったことも影響していると思う。
 その興味から生まれたシナリオ案に、わたしはタイトルをつけた。
 「TOKYO UNDERGROUND」
 そして、ネットの海を泳いで東京の地下に関する情報を漁りはじめた。で、ある日、そのほぼ同じタイトルを持つマンガが存在することを知った。
「しまった、先を越されたか」
 ……というのがそのとき最初に感じたことだったというのはもう、我ながら阿呆だと思うのだが。
 とりあえずわたしはその本を買ってみて、そして大いに失望した。
 その作品じたいがつまらないものだったかどうかは何ともいえない。わたしは一巻しか買ってないので、その後面白くなった可能性は否定できないからだ。――つまり、一巻の段階では、少なくとも「面白い」と申し上げられるものではなかったわけだが、まぁそれはこのさい重要ではない。一巻からして相当に面白かったとしても、あの方向性ではわたしは失望するしかなかっただろうから。(地下住人が「風」のパワーにアクセスできず、地上出身の主人公がそれにアクセスし得たゆえに重要人物となってゆくという仕掛けは面白いと思った。そのあたりが掘り下げられてゆけば面白いものになりえただろうと思うが、読んでないし、読む予定もないので、これについては以上ということで)
 わたしは、そこが「東京の地下」であることを重要な要素としてもつシナリオを書こうと思っていたし、そういう作品を期待してその本を手に取ったのだが、この作品はせいぜい「東京」の「地下」であることをしか活かしていなかったし、活かそうとしているようにもとても見えなかったのである。
 失望は、わたしのシナリオ作成意欲にも影を落とした。このタイトルではもう作れない。が、他に、ふさわしいと思えるタイトルも思いつかなかった。
 で、このシナリオは結局作ることなく現在に至っている。
 とはいえ東京の地下、地下で生活すること、そこを舞台にしてフィクションを作ることに対する興味まで失ってしまったわけではない。
 その後も思い立つと少し調べてみたりしつつ、知識は少しずつ増えたりもしている。
 ネット上で参考になる優れたサイトとしては、とりあえずみっつを挙げておこう。そのいちそのにそのさん。いずれも sawadaspecial さまでちょっとした特集が組まれたときに知ったものである。
 その他、紙のメディアでは「モグラびと」という本が印象的な良書であった。この本は東京ではなくニューヨークの地下生活者を取材した本だが、「地下で生活すること」については多くの知見を得ることができた。
 そして、先日、新潮文庫から出た「帝都東京・隠された地下網の秘密」なる文庫を手にした。
 まだ半分ぐらいまでしか読んでいないが、これもかなり楽しい本である。
 なんだか陰謀説みたいなあやしげな話が続々登場する本だが、どうせ作ろうとしているのは「クトゥルフのシナリオ」なわけであり、このくらいうさんくさくていかがわしいほうがむしろ有難いともいえる。まぁ、政府が苦心惨憺して手を入れている地下空間に「モグラびと」がもぐり込んで生活してていいものかどうかは悩ましいが、そのくらいは TRPG のシナリオ用としてはアリだろう。
 というわけで、長々と書いてきたが、このエントリは要するにカテゴリ保守と本の紹介が本題である。
 前置きが終わったところで本文が終わりというのもひどい話だが、保守ということで見逃していただければ幸いである。
 現在、わたしは別の形で地下生活者の地下を舞台にしたシナリオを作っているが、こちらが難航している中で読書ばかりがはかどってしまうのは困ったものではあるのだが……。
 ……そのシナリオは DnD 3.5 版のシナリオで、アンダーダークを舞台にしたものになる予定なのだが……。

* クトゥルフの短編:TRPG「クトゥルフの呼び声」の短いキャンペーン程度の意。3 回~ 4 回のセッションで構成するつもりだった。
2006/02/02 (Thu)
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