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   深度 、急速潜行~
▼「地獄星レミナ」(伊藤潤二)読了。
 あのですね。
 この人のマンガって、最初は独創的な奇妙さがあるとはいえおおむねホラーらしいホラーとしてはじまるものの、途中からだんだん奇妙度のほうが優勢になって、最後のほうじゃあもう何がなんだかよくわからないコトになって、なんとなく実はこれってピュアラヴストーリーだったのか!? ってな具合で終わる、ってなモンだべなぁ、と思ってたんですが。うずまきとかギョとかがそんな具合だったしな。
 今回は最初っからもすぬごい勢いでトバしちゃってるカンジで仰天。スゲェ。
 あと毎回、中盤以降でもすぬごい勢いで空飛んだりしてるような気もするが、今回とくに絵ヅラ的にカッコよすぎで素晴らしいです。
 しかし個人的にはやはりこの人は短編の味が好きだなぁと思った次第。今回も短編が一本ついてますが、傑作。「わたしの穴」にはちょっと及ばないかもですが。

▼とりあえず九条についてはこれでいいような気がする。
 リンク先とは無関係ですが、わしは「憲法と平和を問いなおす」(by 長谷部恭男、ちくま新書)がとても面白かった人なのですが、民におかれましてはどんなじゃろうか? とかとりあえず投げっぱなしておいてみる。
 リンク先についてちらっと疑問を呈するならば、あれだ。まともに侵略植民管理して収奪するのはペイしないけど、とりあえず叩いておいてそっから余計な国家を排除しておいて焼畑農業するんだったらペイし得るという考え方は有り得るんじゃなかろうか? あるいは、国家本体には傷をつけずに島とその周辺の漁業権と海底資源採掘権だけ削り取ってしまえー、というのであれば。中国と北朝鮮韓国に軍事的脅威を感じるという文脈はそのへんが根拠なんじゃないかにゃーと。前者はかなりの確率で当事者以外の介入を招くだろうけど、後者はどうなんじゃろう、と。で、捕食者に対して牙を剥くべきタイミングはわかりやすいし、自衛隊はけっこう強力な牙ではあるけど、寄生生物に対する脆弱性はずいぶん指摘されてるところでもあるわけで。
 あと、中国は日本が欲しいとかじゃなく、台湾をなんとかするのに日本が邪魔なんじゃないか、という傾向の思考も見る気がするかなぁ。(そこで本当に台湾が欲しいのかどうかはよくわからないけど)
 まぁこれは注釈部に対する疑問であって、九条に関する疑問ではないんですが。
 あと、わしは基本的によくわかってないので、見当違いのコトけっこう云ってるんじゃないかという気はするのだった。フー。

▼なんつーかかなり「世界の果て」が見えてきた気がしますが。
 とりあえず今週乗り切れば生き残れるのか?
 いろいろと何も進行させられないままにいろいろ迫ってきてマジマジィぜよ。
2005/09/07 (Wed)
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